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【週末散歩】辰巳の森緑道公園から品川・豊洲へ|15km運河ウォーク完全ガイド

いつもの週末散歩に物足りなさを感じていませんか。

この記事が提案するのは、歩くたびに景色がドラマチックに変わる、特別な週末の過ごし方です。

品川から豊洲まで、緑道と運河をテーマにした東京の多彩な表情を満喫できる約15kmの散歩コースを、見どころや地図を交えて完全ガイドします。

この記事を読めば、以下のことがわかります。

目次

都会の景色と自然を満喫する15km運河ウォークの魅力

「週末の散歩コースがいつも同じで、新しい刺激が欲しい」と感じていませんか。

この15kmの運河ウォークは、都会の洗練された景観から心安らぐ緑豊かな自然まで、歩くたびに全く違う東京の表情に出会えるのが最大の魅力です。

あなたを飽きさせない、このコースならではの3つの魅力をご紹介します。

長い距離を歩くのが楽しくなる要素が詰まっており、心身ともにリフレッシュできる特別な一日を約束します。

ドラマチックに変化する東京の街並み

このコースは、まるで短編映画を見ているかのように、エリアごとに景色が次々と移り変わります。

品川のオフィス街を抜けると、天王洲のおしゃれな水辺空間が広がり、レインボーブリッジのパノラマビュー、お台場の開放感、辰巳の森緑道公園の豊かな自然、そして豊洲の近代的な街並みへと続きます。

約15kmの道のりの中で、街の雰囲気や建築デザインが異なる5つ以上のエリアを通過するため、歩いていて全く飽きることがありません。

この景色の変化こそが、長い距離を歩くモチベーションを維持してくれる最高のスパイスになります。

信号が少なく歩きやすい平坦な道のり

長距離ウォーキングで気になるのが、信号待ちの多さやアップダウンですが、このコースはその心配がほとんどいりません。

ルートの大部分が、信号のないフラットな運河沿いの遊歩道として整備されています。

自分のペースを乱されることなく、ウォーキングやジョギングに心地よく集中できます。

また、コース上には5つ以上の駅が点在しているため、その日の体調に合わせてコースを短縮したり、途中から合流したりすることも簡単です。

体力に自信がない方でも、安心して自分のペースで挑戦できる懐の深さも、このコースの魅力の一つです。

思わずカメラを向けたくなる写真撮影スポットの数々

カメラが趣味の方にとって、このコースはまさに宝箱のような場所です。

水面に反射するビル群や個性豊かな橋、季節ごとに表情を変える辰巳の森緑道公園の桜並木など、切り取りたい風景が次から次へと現れます。

何気ない道端の風景でさえ絵になるため、歩いているだけであなたの創作意欲をかき立てます。

ルート上には、主要な撮影スポットだけでも10箇所以上点在しています

ただ歩くだけでなく、自分だけの一枚を探すフォトウォークとしても、最高の時間を提供してくれます。

品川から豊洲までを歩く15km運河ウォーク完全モデルコース

都会の喧騒から水辺の静けさ、そして緑豊かな公園まで、東京の多彩な表情を全身で感じられる全長約15kmのモデルコースをご紹介します。

5つの個性的な区間に分かれているため、体力や時間に合わせて自由に楽しめます。

各区間には最寄り駅があるため、途中でウォーキングを中断したり、好きな区間だけを選んで歩いたりすることもできます。

スタート区間、品川駅から天王洲アイル

JR品川駅港南口をスタートし、まずは高浜運河沿いの遊歩道を目指しましょう。

オフィス街を抜けると、穏やかな水辺の景色が広がります。

天王洲アイル駅周辺までの約2.5kmは、運河沿いにおしゃれなカフェやレストランが並ぶエリアです。

「T.Y.HARBOR」をはじめとするお店のウッドデッキを眺めながら歩けば、気分も上がります。

水辺に設置されたベンチで一休みしながら、これからの長い道のりに思いを馳せるのも良いスタートの切り方です。

絶景区間、レインボーブリッジからお台場海浜公園

このコース最大のハイライト、レインボーブリッジの遊歩道を渡る区間です。

海上からの眺めは、歩いて渡るからこそ味わえる特別な体験になります。

約4kmにわたって続く海上散歩では、東京タワーや都心の高層ビル群を一望できます。

頭上を行き交うゆりかもめの音を聞きながら、壮大なパノラマを満喫してください。

お台場側に到着すると、自由の女神像が出迎えてくれます。

記念撮影にぴったりのスポットです。

中盤区間、お台場海浜公園から有明

お台場の開放的な砂浜を横目に、有明方面へと進みます。

東京ビッグサイトの個性的な建物が見えてきたら、中盤区間に入った合図です。

のぞみ橋や新都橋を渡る約3.5kmの道のりには、コンビニや自動販売機、公衆トイレが点在しています。

後半に向けて、このエリアで水分補給や休憩を済ませておくと安心です。

イベント開催日には多くの人で賑わいますが、普段は比較的落ち着いて歩ける道が続きます。

自然満喫区間、有明から辰巳の森緑道公園

東雲運河を渡ると、いよいよ緑豊かなエリアに入ります。

辰巳の森緑道公園は、辰巳の森海浜公園と夢の島公園を結ぶ、ウォーキングやジョギングに最適な癒やしの空間です。

約3km続く緑道は、特に春には見事な桜並木となり、絶好の花見散歩コースに変わります。

犬の散歩を楽しむ地元の方も多く、近くの辰巳の森海浜公園にはドッグランも併設されています。

江東区が管理する公園のため、トイレやベンチなどの設備も整っており、無料で利用できます。

最寄り駅は辰巳駅や新木場駅です。

ゴール区間、辰巳の森緑道公園から豊洲駅

緑豊かな公園を抜け、最後の力を振り絞ってゴールの豊洲駅を目指します。

辰巳運河沿いを進み、豊洲大橋を渡れば、ゴールはもうすぐそこです。

ゴールまでの約2kmは、近代的な豊洲の街並みを眺めながら歩く道のりとなります。

頑張った自分へのご褒美に、豊洲市場や「アーバンドック ららぽーと豊洲」で美味しい食事やカフェを楽しむのもおすすめです。

完歩した達成感とともに、心地よい疲労感に包まれながら散歩を締めくくってください。

緑のオアシス辰巳の森緑道公園の楽しみ方と施設案内

15km運河ウォークの中盤から終盤にかけて現れる辰巳の森緑道公園は、心と体を癒してくれる緑の空間です。

この公園の最大の魅力は、都会の景色から一転して豊かな自然に浸れる点にあります。

ウォーキングの疲れを癒すだけでなく、ここを目的地として訪れる価値も十分にあります。

この公園区間を最大限に楽しむためのポイントや、便利な施設情報をご紹介します。

四季折々の自然と春の見事な桜並木

辰巳の森緑道公園は、一年を通して訪れる人々の目を楽しませてくれます。

特に春の季節は格別で、緑道沿いに咲き誇る桜が見事な景観を作り出します。

緑道には約280本のソメイヨシノが植えられており、満開の時期には美しい桜のトンネルが現れます。

思わずカメラを向けたくなるような景色が広がるため、絶好の写真撮影スポットにもなります。

桜の季節以外でも、夏の新緑、秋の紅葉と、季節の移ろいを感じながらの散策が楽しめます。

ウォーキングやジョギングに最適なコース設定

この緑道は、辰巳の森海浜公園と夢の島公園を結ぶように整備されています。

そのため、ウォーキングやジョギングを楽しむにはうってつけの環境です。

全長約1.5kmにわたって続く平坦な道は、信号もなく自分のペースで運動に集中できます。

江東区が管理しており、無料で利用できるのも嬉しいポイントです。

日々の運動不足解消から本格的なトレーニングまで、幅広い目的で活用できるコースといえます。

愛犬との散歩と辰巳の森海浜公園のドッグラン

愛犬家の方にとっても、辰巳の森緑道公園は素晴らしい散歩コースです。

広々とした緑道では、リードを付けて愛犬と一緒にのびのびと歩けます。

さらに、隣接する辰巳の森海浜公園には無料で利用できるドッグランが併設されています。

広大な敷地で、他の犬たちと交流しながら思い切り走り回らせてあげられます。

愛犬とのコミュニケーションを深めながら、一緒にリフレッシュできる最適な場所です。

安心なトイレやベンチなどの休憩場所

長距離のウォーキングコースでは、休憩できる場所の有無が快適さを左右します。

その点、辰巳の森緑道公園は設備が充実しているので安心です。

公園内には清潔に管理されたトイレや休憩用のベンチが複数箇所に設置されています。

木陰のベンチで座って水分補給をしたり、少し長めの休憩を取ったりするのに困ることはありません。

設備が整っているため、自分の体力に合わせて無理なく散策を続けられます。

辰巳駅や新木場駅からのアクセス方法

辰巳の森緑道公園は、複数の駅からアクセスしやすい場所にあります。

公共交通機関を利用して訪れる際に便利です。

今回のモデルコースでは有明方面から緑道へ入りますが、この公園だけを目的地とする場合や、コースの途中で離脱する際の最寄り駅として覚えておくと計画の自由度が高まります。

どちらの駅からもアクセスが良好なため、ご自身のプランに合わせて出発点やゴール地点を設定できます。

15km運河ウォークを快適に楽しむための事前準備

約15kmの道のりを楽しく歩ききるためには、事前の準備が快適さと楽しさを大きく左右します

特に服装や持ち物は、当日の体調や気分にも影響を与える大切な要素です。

ルート上には魅力的な休憩スポットも点在しているので、あらかじめチェックしておくと、散歩の計画がより一層充実します。

準備を万全に整えることで、心に余裕が生まれます。

当日は東京の景色を心ゆくまで満喫しましょう。

季節ごとのおすすめの服装と歩きやすい靴

長時間のウォーキングでは、体温調節のしやすい服装が基本となります。

季節や天候に合わせて、脱ぎ着しやすい服装を心がけましょう。

靴選びも重要で、5km以上歩き慣れたクッション性の高いスニーカーは、足への負担を減らしてくれます。

新品の靴は靴擦れの原因になるため、避けるのが無難です。

出発前には必ず天気予報を確認し、気温の変化に対応できる服装で出かけることが、快適な散歩の第一歩です。

忘れずに持っていきたい持ち物リスト

持ち物は多すぎると負担になりますが、必要なものが無いと困ることもあります。

特に長距離ウォークでは、もしもの時に備える持ち物が安心感につながります。

最低でも500ml以上の飲み物とモバイルバッテリーは忘れずに準備しておきましょう。

リュックサックやボディバッグなどを活用し、両手が自由になる状態で歩くことをおすすめします。

ルート沿いで立ち寄れるおすすめのカフェやランチスポット

ウォーキングの楽しみの一つは、途中で立ち寄るカフェでのひと休みではないでしょうか。

このコースには、景色を楽しめる素敵なカフェやレストランが点在しています。

スタート地点に近い天王洲アイルの「T.Y.HARBOR Brewery」では、運河を眺めながらクラフトビールを楽しめますし、ゴールの豊洲には気軽に立ち寄れるコーヒーショップもあります。

自分のペースや気分に合わせて休憩を挟むことで、無理なく15kmを歩ききれます。

歩く前に知っておきたい総距離と所要時間の目安

挑戦する前に、ゴールまでの距離と時間を知っておくことで、心の準備とペース配分がしやすくなります。

このコースの総距離は約15kmで、休憩時間を含めない場合の所要時間は3時間半から4時間が目安です。

ご自身の歩く速さや体力に合わせて計画を立てましょう。

もし体力に不安がある場合は、途中の駅でゴールを設定するのも一つの方法です。

無理なく、自分のペースでウォーキングを楽しみましょう。

まとめ

この記事では、品川から豊洲までの約15kmを結ぶ、緑道と運河がテーマの散歩コースをご紹介しました。

このコース最大の魅力は、都会のビル群から辰巳の森緑道公園の豊かな自然まで、歩くたびに景色がドラマチックに変化する点です。

この記事を参考に準備を整え、次の週末はカメラを片手に特別な運河ウォークへ出かけてみましょう。

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