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【モデルコース】白金台の東京都庭園美術館を散歩する休日プランと5つの見どころ

白金台で心穏やかな休日を過ごしたいなら、東京都庭園美術館での散歩がおすすめです。

建物そのものが芸術品として鑑賞できる旧朝香宮邸は、訪れるだけで非日常の世界へ連れて行ってくれます。

この記事では、美術鑑賞と庭園散策を組み合わせた散歩モデルコースを中心に、アール・デコ建築の見どころやアクセス・料金まで詳しく解説します。

この記事でわかること
– ゆったり巡る散歩モデルコース
– アール・デコ建築と3つの庭園の見どころ
– 料金やアクセスなどの基本情報

目次

白金台の散歩に東京都庭園美術館が最適な3つの理由

都会の喧騒から離れて、心穏やかな時間を過ごしたいと感じることはありませんか。

東京都庭園美術館は、美しい建築と豊かな自然、そして都心とは思えないほどの静けさがそろった、散歩にうってつけの場所です。

特に、建物そのものが芸術品として鑑賞できる点は、他の美術館にはない大きな魅力といえます。

これらの理由から、自分のペースでじっくりと非日常を味わいたい日に、ふらりと訪れるのに最適な場所です。

息をのむほど美しいアール・デコ建築

東京都庭園美術館の本館である旧朝香宮邸は、1920年代から30年代にかけてフランスを中心に流行した、アール・デコという装飾様式で統一された貴重な歴史的建造物です。

幾何学的なデザインや、当時としては新しい素材が取り入れられているのが特徴になります。

この建物は1933年に、朝香宮鳩彦王の邸宅として建てられました

内装の基本設計はフランスのデザイナー、アンリ・ラパンが担当し、正面玄関のガラスレリーフはルネ・ラリックが手掛けるなど、当時の芸術の粋が集められています。

建物全体が美術品のため、一つひとつの部屋を巡りながら、その繊細なデザインや歴史的背景に思いを馳せる時間は、何よりの贅沢です。

四季折々の自然を満喫できる3つの庭園

東京都庭園美術館の魅力は建物だけではありません。

敷地内には趣の異なる3つのエリアで構成された、広大で緑豊かな庭園が広がっています。

散策する中で、さまざまな景観を楽しめます。

約35,000平方メートルにも及ぶ敷地には、開放的な芝庭、池泉回遊式の日本庭園、そしてベンチでくつろげる西洋庭園があり、季節ごとに桜や新緑、紅葉が彩りを添えます。

建築鑑賞の後に緑の中を歩けば、心身ともにリフレッシュできることでしょう。

都心にありながら静かで良好なアクセス

白金台という都心の一等地にありながら、美術館の敷地に一歩足を踏み入れると、そこには驚くほど静かで落ち着いた空気が流れています。

最寄り駅から徒歩5分という利便性の高さも、散歩コースとしておすすめできるポイントです。

JR山手線「目黒駅」から徒歩約10分、東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」からは徒歩約5分で到着します。

電車を降りて少し歩くだけで、日常とは異なる穏やかな世界が広がります。

思い立った時に気軽に訪れることができ、都会の喧騒を忘れさせてくれる理想的な場所です。

散歩で巡る東京都庭園美術館のおすすめモデルコース

美術鑑賞と庭園散策を組み合わせ、心と体をリフレッシュするための散歩プランを提案します。

自分のペースでゆったりと過ごす時間が、忙しい日常を忘れさせてくれます。

所要時間は合計で約2時間30分が目安です。

このコースを歩けば、美しい建築と緑豊かな自然に触れることで感性が刺激され、明日への活力を得られます。

Step1 旧朝香宮邸でアール・デコ建築の美に浸る

最初に訪れる本館(旧朝香宮邸)は、1920年代から30年代にかけてフランスを中心に流行した、アール・デコという装飾様式で統一された貴重な建築物です。

所要時間は約60分です。

正面玄関にあるルネ・ラリック作のガラスレリーフや、アンリ・ラパンが手掛けた各部屋の内装など、細部にまでこだわったデザインをじっくりと堪能してください。

タイムスリップしたかのような空間で、優雅なひとときを過ごせます。

年に一度開催される「建物公開」展の期間中は館内の写真撮影が可能になるため、建築好きの方には特におすすめです。

Step2 趣の異なる3つの庭園で深呼吸

旧朝香宮邸を鑑賞した後は、緑あふれる庭園へ出て深呼吸しましょう。

趣の異なる3つのエリアを巡ることで、気分をリフレッシュできます。

所要時間は約60分です。

日本庭園では、国の重要文化財に指定された茶室「光華」を眺めながら、静かな時間を過ごせます。

四季折々の自然は、どこを切り取っても絵になります。

カメラを片手に、あなただけのお気に入りの風景を探してみてください。

Step3 新館のカフェTEIENで緑を眺めながら休憩

散歩の締めくくりは、モダンなデザインの新館で休憩しましょう。

館内にあるカフェ「TEIEN」では、ガラス張りの大きな窓から庭園の美しい緑を眺めながら、コーヒーやスイーツを楽しめます。

所要時間は約30分です。

鑑賞と散策の余韻に浸りながら、ほっと一息つける空間です。

カフェに併設されたミュージアムショップでは、限定グッズやアート関連の書籍も購入できます。

Step4 時間に余裕があれば周辺の散策も

東京都庭園美術館を満喫した後、もう少し歩きたい気分なら周辺スポットへ足を延ばすのもおすすめです。

美術館のすぐ隣にある「国立科学博物館附属 自然教育園」では、都心とは思えないほど豊かな自然に触れられます。

また、白金台駅方面へ歩けば、イチョウ並木が美しい「プラチナ通り」でおしゃれなランチやショッピングも楽しめます。

美術館だけでなく、白金台という街全体を散歩することで、より充実した休日を過ごせます。

東京都庭園美術館の必見の見どころ5選

東京都庭園美術館の魅力は、建物から庭園、新しい施設まで多岐にわたります。

特に、細部にまでこだわり抜かれたアール・デコ様式の建築美は、建築やデザインが好きな方にとって見逃せません。

どの場所も時間をかけてじっくりと鑑賞する価値があり、散歩しながらお気に入りのスポットを見つける楽しみがあります。

ルネ・ラリック作のガラスレリーフがある正面玄関

ルネ・ラリックは、20世紀初頭のフランスを代表する宝飾デザイナーであり、ガラス工芸家です。

彼の作品が、この美術館の入り口で私たちを迎えてくれます。

旧朝香宮邸の正面玄関扉には、翼を広げた女性像が刻まれた優美なガラスレリーフがはめ込まれており、館内へ入る前から期待感が高まります。

美術館を訪れた際は、まずこの芸術的な扉に注目してみてください。

主要な部屋の内装を手掛けたアンリ・ラパンのデザイン

本館の内装基本設計の多くは、フランスのインテリアデザイナーであるアンリ・ラパンが手掛けました。

彼のデザインは、アール・デコ様式のエッセンスを随所に感じさせます。

大客室や大食堂、次室など、それぞれの部屋が持つ機能に合わせてデザインされた空間は、1933年の竣工当時の華やかな暮らしを想像させます。

壁面の装飾や照明器具など、細部までこだわり抜かれたデザインを一つひとつ見て回るのがおすすめです。

国の重要文化財に指定された茶室「光華」

日本庭園の奥に静かに佇む茶室「光華」は、1936年に建てられた趣のある数奇屋造りの建物です。

こちらも国の重要文化財に指定されています。

この茶室には、戦前の建物としては珍しい椅子を使う形式の立礼席が設けられており、当時の様式を今に伝えています。

日本庭園の緑に包まれながら、静謐な和の空間で心落ち着くひとときを過ごせます。

開放的な芝庭と情緒あふれる日本庭園

東京都庭園美術館には、趣の異なる3つの庭園が広がっており、都会にいることを忘れさせてくれます。

約34,765㎡の広大な敷地には、豊かな自然があふれています。

目の前に本館を望む広々とした芝庭、池を中心に散策路が巡らされた日本庭園、ベンチに座って休憩できる西洋庭園と、気分に合わせて様々な景色を楽しめます。

四季折々の花や緑を眺めながらのんびりと散歩すれば、心からリフレッシュできます。

モダンな新館とミュージアムショップ

2018年に全面開館した新館は、歴史ある本館とは対照的に、ガラスを多用した明るく現代的な建築です。

本館鑑賞後の休憩や、散策の締めくくりに立ち寄るのにぴったりです。

この建物は、2015年度グッドデザイン賞を受賞しており、その洗練された空間デザインも見どころの一つです。

館内にはカフェ「TEIEN」とミュージアムショップがあり、展覧会オリジナルグッズや美しいアートブックを探すのも楽しい時間になります。

お出かけ前に確認したい東京都庭園美術館の基本情報

散歩の計画を立てる上で、開館時間やアクセス方法といった基本情報を事前に確認しておくことが大切です。

スムーズに散策を楽しむために必要な情報をまとめましたので、お出かけ前にチェックしてくださいね。

これらの情報を押さえておけば、当日は時間に追われることなく、心ゆくまで美術館での散歩を満喫できます。

開館時間と休館日

東京都庭園美術館の開館時間は、午前10時から午後6時までです。

最終入館は閉館の30分前である午後5時30分までとなっているため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

休館日は毎週月曜日と年末年始です。

ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館となるため、訪問前には公式サイトでカレンダーを確認すると安心ですよ。

平日休みに静かな時間を過ごしたい方も、休日に訪れたい方も、この開館情報を参考に計画を立ててみてください。

展覧会と庭園の入館料金

入館料金は、開催されている展覧会によって異なります。

展覧会のチケットがあれば庭園にも入場できるため、アートと自然の両方を満喫したい方にはぴったりです。

散歩がメインで気軽に立ち寄りたい場合は、庭園のみの入場も選べます。

一般料金は200円で、美しい緑の中でリフレッシュできますよ。

庭園のみの入場料金は以下の通りです。

このように、目的に合わせてチケットを選べるのが嬉しいポイントです。

毎月第3水曜日は「シルバーデー」として65歳以上の方は庭園入園料が無料になるなど、お得な制度もあります。

目黒駅・白金台駅からのアクセス方法

東京都庭園美術館は都心にありながら、電車でのアクセスが便利な場所にあります。

最寄り駅は、東京メトロ南北線・都営三田線の白金台駅で、1番出口から徒歩約5分で到着します。

また、JR山手線の目黒駅からも徒歩圏内です。

東口から目黒通りを白金台方面へ歩いて約10分で到着します。

目黒駅から向かう道は、カフェやお店を眺めながら歩けるので、散歩の始まりとしても楽しめますね。

どちらの駅からもアクセスしやすいため、ご自身の利用しやすい路線を選んで、気軽に訪れることができます。

まとめ

この記事では、白金台の東京都庭園美術館を散歩するためのモデルコースや見どころを解説しました。

建物そのものが芸術品である旧朝香宮邸の美しいアール・デコ建築は、訪れるだけで特別な時間を過ごせます。

この記事を参考に、次の休日は都会の喧騒から離れて、心穏やかになれる散歩プランを立ててみてください。

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