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【地元民が教える】光が丘公園の桜と緑を満喫する散歩|光が丘の穴場5選

在宅ワークの日々で、心と体をゆっくり休めたいと感じていませんか。

光が丘公園には、どこまでも続く広大な芝生がもたらす圧倒的な開放感があり、訪れる人を優しく包み込んでくれます。

この記事では、地元で暮らす私が、春の桜や秋のイチョウ並木といった見どころはもちろん、気分に合わせて楽しめる散歩コースから、心からリラックスできるとっておきの穴場スポットまで、光が丘公園の魅力を余すことなくお伝えします。

この記事でわかること

目次

心安らぐ時間が見つかる光が丘公園の魅力

在宅ワークで凝り固まった心と体を解きほぐすには、広大な自然の中で過ごすのが一番です。

練馬区最大の面積を誇る光が丘公園は、どこまでも続くかのような広大な芝生広場がもたらす開放感で、訪れる人を優しく包み込んでくれます。

季節ごとに全く違う表情を見せてくれるため、訪れるたびに新しい発見があります。

パソコンの画面から少し離れて、のびやかで風通しの良い時間を見つけに出かけませんか。

どこまでも続くような開放的な芝生広場

光が丘公園の象徴ともいえるのが、公園の中央に広がる芝生広場です。

その広さは公園全体で約60.7ヘクタールにもおよび、視界を遮るものが少なく、大きな空と豊かな緑がどこまでも広がっています

レジャーシートを広げて寝転べば、まるで空に吸い込まれるような感覚を味わえます。

周りの人を気にすることなく、自分だけの時間を心ゆくまで楽しめる、最高の空間がここにあります。

約1000本の桜が彩る春の風景

春の光が丘公園は、一年で最も華やかな季節を迎えます。

公園全体を彩るのは、ソメイヨシノやヤマザクラなど約1000本の桜です。

特に芝生広場をぐるりと囲むように咲き誇る桜並木は圧巻で、多くの人がお花見に訪れます。

満開の桜の下で深呼吸をすれば、日々の疲れもすっと軽くなりますよ。

黄金色の絨毯が広がる秋のイチョウ並木

秋になると、公園は落ち着いた黄金色に染まります。

「ふれあいの径」と名付けられたケヤキとイチョウの並木道は、秋が深まると見事な黄金色のトンネルに姿を変えます。

落ち葉が地面を埋め尽くし、まるで黄色い絨毯の上を歩いているかのような気分になります。

春の桜とはまた違った、しっとりとした秋の情緒を感じながらの散策もおすすめです。

その日の気分で選べる多様な過ごし方

光が丘公園の魅力は、豊かな自然だけではありません。

園内には、スポーツ施設から文化施設、レクリエーション施設までそろっており、その日の気分に合わせて多様な過ごし方を選べるのが特徴です。

アクティブに過ごしたい日も、静かに過ごしたい日も、この公園はいつでも応えてくれます。

訪れるたびに新しい楽しみ方が見つかるため、何度でも足を運びたくなる公園です。

四季の移ろいを感じるおすすめ散歩コース

光が丘公園の魅力は、その日の気分や季節に合わせて、自分だけの散歩コースを自由に組み立てられる点にあります。

ここでは在宅ワークで疲れた心と体をリフレッシュするのに最適な、自然の移ろいを感じられる私のおすすめルートを紹介します。

のんびり歩きながら、心安らぐ時間を見つけてみてください。

都営大江戸線光が丘駅からのスタート

散歩の始まりは、都営大江戸線の光が丘駅です。

駅の出口から公園までは、フラットな道を歩いて約8分で到着します。

大通りから公園へ向かう道は、徐々に緑が深まっていき、これから始まる公園での時間に期待が膨らみます。

都心からのアクセスも良好で、思い立った時にすぐ来られる手軽さが嬉しいポイントです。

「光が丘IMA」でのピクニック準備

公園に入る前に、駅直結の商業施設「光が丘IMA」に立ち寄るのがおすすめです。

ここでは、お弁当やパン、こだわりのコーヒーなどを購入できます。

手ぶらで訪れても、すぐにピクニックの準備が整うので、とても便利です。

お気に入りのドリンクを片手に公園へ向かえば、散歩の楽しさが一層増します。

桜並木の下で楽しむ春のお花見ルート

春に訪れるなら、公園の中心に広がる芝生広場を目指しましょう。

広場を囲むように約1000本の桜が植えられており、満開の時期は圧巻の美しさです。

広大な芝生にレジャーシートを広げ、寝転んで空を見上げると、最高の開放感を味わえます。

人混みを避けて静かに過ごしたい方は、広場の少し奥まった場所を選ぶと落ち着いてお花見を楽しめます。

水の音に癒やされる水景施設での休憩

芝生広場で過ごした後は、近くにある水景施設での休憩が心地よいです。

噴水から聞こえてくる水の音は、日々のデジタル疲れをそっと癒やしてくれます。

ベンチに座って、ただ水の流れを眺めているだけで、心が穏やかになっていくのを感じられます。

散歩の途中で少し頭を空っぽにしたい時に、最適な場所です。

野鳥との出会いが待つバードサンクチュアリー

散歩コースの締めくくりに、バードサンクチュアリーへ足を運んでみましょう。

バードサンクチュアリーとは、野鳥を観察するために自然環境が保護された区域のことです。

池や林が整備された静かな空間で、カモやサギなど、さまざまな野鳥の姿を見つけることができます。

双眼鏡がなくても、鳥たちのさえずりに耳を澄ませるだけで、自然との一体感を得られる特別な体験が待っています。

地元民が教える公園の楽しみ方と穴場5選

光が丘公園の魅力は、広大な芝生や美しい桜並木だけではありません。

地元で暮らす私が、普段使いしているからこそ知っている、心からリラックスできる穴場スポットと楽しみ方を5つご紹介します。

いつもの散歩に少し変化を加えたい時に、ぜひ試してみてください。

これらの視点を持つことで、光が丘公園がさらに味わい深い場所になります。

1. 人混みを避けて静かに過ごせる木陰エリア

在宅ワークが続くと、人混みを避けて静かに過ごしたいと感じる時がありますよね。

そんな時は、芝生広場の中心から少し外れた場所にある木陰エリアがおすすめです。

特にテニスコートの奥やバードサンクチュアリの周辺は、訪れる人もまばらで落ち着いた時間が流れています。

レジャーシートと本を1冊持っていけば、木漏れ日の下で数時間はあっという間に過ぎていきます

鳥のさえずりをBGMに、デジタルデトックスをしてみてはいかがでしょうか。

都会の喧騒から離れて、自分だけの静かな時間を取り戻せる場所です。

2. グラントハイツ時代を偲ぶ歴史散策

グラントハイツ」とは、戦後から1973年までこの地にあった米軍の家族住宅地の名称です。

公園が造成される前は、アメリカの郊外のような街並みが広がっていました。

園内に当時の建物の名残はほとんどありませんが、広大な敷地や規則正しく区画された道のりは、かつての住宅地の面影を感じさせます

この場所でどのような暮らしが営まれていたのか、歴史に思いを馳せながら歩くと、いつもの散歩道が少し違って見えてきます。

歴史のレイヤーを感じながらの散策は、知的な好奇心を満たしてくれます。

3. いざという時に役立つ防災施設の発見

光が丘公園が、私たちの命を守る重要な役割を持つ防災公園だという事実は、あまり知られていないかもしれません。

公園内には、災害時に役立つさまざまな設備が隠されています。

例えば、園内には座面を外すとかまどとして使える「かまどベンチ」が74基も設置されています

他にも、マンホールの上に設置する災害対応トイレや、地下の巨大な貯水槽など、いざという時のための備えが万全です。

こうした施設を探しながら歩く「防災ウォーク」も、新しい公園の楽しみ方です。

日常の風景に隠された機能を発見することで、公園への理解が深まります。

4. よさこい祭りで感じる夏の熱気

よさこい祭り in 光が丘公園」は、毎年7月に開催される夏の風物詩です。

園内が一年で最も熱気に包まれるイベントの一つといえます。

このお祭りは都内でも有数の規模を誇り、例年多くの観客で賑わいを見せます

色とりどりの衣装をまとった踊り子たちが、エネルギッシュな演舞を繰り広げる様子は圧巻です。

芝生広場に設置されるステージを中心に、公園全体がお祭りムード一色に染まります。

夏の訪れを肌で感じられる、地域に根付いた一大イベントです。

5. ハワリンバヤルで体験するモンゴル文化

ハワリンバヤル」とは、モンゴル語で「春祭り」を意味する言葉です。

毎年ゴールデンウィーク期間中に開催される、日本最大級のモンゴルの文化祭として知られています。

会場では、モンゴル相撲や伝統音楽「ホーミー」の演奏が披露されるほか、羊肉を使った「ホーショール」といった本格的なモンゴル料理の屋台が約60店も並びます

光が丘公園にいながら、まるでモンゴルを旅しているかのような気分を味わえるのが魅力です。

パスポートなしで楽しめる国際交流の機会として、毎年多くの人が訪れます。

光が丘公園の基本情報とアクセス

散歩やピクニックに出かける前に、公園へのアクセス方法を事前に確認しておくことがスムーズに楽しむための鍵です。

電車、バス、車それぞれの行き方を解説しますので、ご自身の出発地やその日の予定に合わせて最適な方法を選んでくださいね。

どの交通手段を使ってもアクセスしやすいのが光が丘公園の魅力の一つです。

休日の混雑状況なども考慮して、自分に合った方法で訪れてみてください。

公園の利用案内と主な施設一覧

光が丘公園は、東京都練馬区と板橋区にまたがる広大な都立公園です。

その面積は約60.7ヘクタールにも及び、1981年12月26日に開園しました。

元々は特攻隊の出撃基地であった成増飛行場、戦後は米軍の住宅地「グラントハイツ」だった歴史を持つこの場所は、今ではスポーツ施設から文化施設までが揃う、憩いの場として親しまれています。

これだけ多くの施設が揃っているので、一日中いても飽きずに楽しむことができます。

電車でのアクセス方法

最寄り駅は、都営大江戸線の「光が丘駅」です。

駅の出口から公園までは、まっすぐな道を歩いていくため迷う心配もありません。

A4出口から地上に出て、ふれあいの径をゆっくり歩いて約8分で公園の中心エリアに到着します。

東京メトロ有楽町線・副都心線の「地下鉄赤塚駅」からも徒歩約13分でアクセスできます。

駅から公園までの道のりも緑豊かで気持ちが良いので、散歩の始まりにぴったりです。

バスでのアクセス方法

電車の駅が少し遠い方には、バスの利用が便利です。

特に東武東上線の「成増駅」から出ている西武バスがおすすめです。

成増駅南口から出ている複数の系統(光31、練高01、練高02)に乗り、「光が丘公園北」停留所で下車すると、公園の北側エントランスがすぐ目の前にあります。

バスを使えば、重いピクニックの荷物がある時でも楽に公園までたどり着けます。

車でのアクセスと駐車場情報

車で訪れる場合は、公園の南側にある有料駐車場を利用できます。

笹目通りからアクセスしやすく、大きな荷物がある日や小さなお子様連れには助かります。

駐車場は234台収容可能で、料金は最初の1時間が300円、その後は30分ごとに100円かかります。

桜の季節やイベント開催時の週末は満車になることが多いため、早めの時間帯に到着することをおすすめします。

満車で入れないという事態を避けるためにも、休日は公共交通機関の利用を検討するのも良い選択です。

まとめ

この記事では、地元民の視点から光が丘公園の魅力をご紹介しました。

特に、どこまでも続くような芝生広場がもたらす圧倒的な開放感は、日々のデジタル疲れを忘れさせてくれます。

この記事を片手に、次の休日はあなただけの散歩コースを組み立てて、心安らぐ時間を見つけてみてください。

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