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【入場無料】白金台八芳園の庭園ガイド|アクセスと見どころ7選を徹底解説

都会の喧騒を離れて、心静かな時間を過ごしたいと感じることはありませんか。

白金台にある八芳園の庭園は、入場無料で予約もいらず、思い立った時に誰でも訪れられる都会のオアシスです。

この記事では、江戸時代から続く庭園の歴史や見どころから、散策の合間に立ち寄りたいカフェやレストランまで、八芳園の魅力を余すことなくお伝えします。

400年の歴史が育んだ四季折々の美しい景色は、訪れる人の心を和ませ、特別なひとときを演出します。

目次

白金台駅から徒歩1分、誰でも無料で楽しめる都会のオアシス

白金台という都心にありながら、誰でも予約なし・無料で散策できる八芳園の庭園は、日々の喧騒を忘れさせてくれる貴重な場所です。

「四方八方どこを見ても美しい」と称されるその名の通り、手入れの行き届いた日本庭園が訪れる人の心を和ませます。

結婚式場として知られていますが、庭園だけの利用も歓迎されており、都会の中で気軽に自然と静けさを満喫できる特別な空間となっています。

ここでは、八芳園の庭園が持つ深い魅力について、3つの側面からご紹介します。

江戸時代から続く400年の歴史

八芳園の庭園が持つ独特の趣は、その長い歴史に由来します。

この土地の歴史は江戸時代前期、徳川家康の側近であった大久保忠教(彦左衛門)の屋敷があった時代まで遡ります。

その後、薩摩藩島津家の江戸屋敷、実業家の渋沢喜作邸を経て、1915年に実業家の久原房之助が現在の庭園の基礎を築きました。

400年以上にわたる歴史の重なりが、庭園の木々や石組みの一つひとつに深みを与えています。

歴史の舞台となった場所を自分の足で歩くことで、過去の出来事に思いを馳せる特別な散策が楽しめます。

桜や紅葉が彩る四季折々の風景

八芳園の庭園は、一年を通して日本の美しい四季を感じられる場所です。

春の訪れを告げる2月の河津桜に始まり、ソメイヨシノ、新緑、そして秋の紅葉と、季節ごとにその表情を美しく変えます。

特に桜の季節は圧巻で、早咲きの河津桜から八重桜まで、長い期間にわたってお花見が楽しめます。

秋にはモミジやイチョウが色づき、池の水面に映る景色はまるで絵画のようです。

季節の移ろいを五感で感じられるため、訪れるたびに新しい発見があります。

どの季節に訪れても、その時期ならではの自然の美しさが心を豊かにしてくれます。

都心とは思えない静寂と非日常の体験

東京メトロ・都営地下鉄の白金台駅から徒歩1分という便利な立地にありながら、門をくぐると都会の喧騒が嘘のような静寂に包まれます。

庭園の中心にある池の周りをゆっくりと散策したり、東屋で腰を下ろして錦鯉が泳ぐ姿を眺めたりする時間は、まさに非日常の体験です。

木々のざわめきや鳥のさえずりに耳を澄ませば、日々の忙しさで疲れた心が解きほぐされていくのを感じます。

思い立った時にふらりと立ち寄れる手軽さも、八芳園の庭園が持つ大きな魅力の一つです。

八芳園の庭園で見逃せない見どころ7選

400年の歴史が息づく庭園には、時代の物語を静かに語る見どころが点在しています。

散策の際には、それぞれの場所に込められた歴史や意味を感じながら巡ることで、より深く庭園の魅力を味わえます。

これらのスポットは、ただ美しいだけでなく、一つひとつに歴史的な背景があります。

順路に沿って歩きながら、江戸時代から続く庭園の時の流れを感じてみてください。

武士道の精神を伝える木戸門

庭園への入り口である木戸門は、訪れる人の心を静かに引き締めてくれる場所です。

この門は、武士が刀を差したままでは入れないように、また自然とお辞儀をするように頭を下げて通るように、あえて低く作られています

門をくぐると目の前には、2月になると見事な河津桜が咲き誇り、訪れる人々を優しく出迎えてくれます。

この一連の動作を通して、これから始まる庭園散策への期待感が高まるでしょう。

日常の喧騒から離れ、特別な空間へと足を踏み入れるための、心の準備をさせてくれるような門です。

樹齢525年を誇る圧巻の盆栽

庭園内には、まるで生きる芸術品のような盆栽が各所に置かれています。

中でもひときわ存在感を放つのが、樹齢約525年と伝わる真柏(しんぱく)の盆栽です。

室町時代から生き続けてきたその姿は、長い年月を経て自然の厳しさと生命力の両方を表現しており、見る者を圧倒します。

他にも蝦夷松(えぞまつ)など、手入れの行き届いた数々の盆栽が、庭園の品格を高めています。

一つひとつの盆栽が持つ独特の形や枝ぶりを眺めていると、時間が経つのを忘れてしまうほどの魅力があります。

錦鯉が彩る中心の池

庭園の中心には大きな池が広がり、回遊式庭園全体の景観の要となっています。

穏やかな水面には周囲の木々や空が映り込み、季節や時間によって変化する美しい景色を楽しめます。

池の中では、色とりどりの錦鯉がゆったりと泳いでおり、その優雅な姿は見る人の心を和ませてくれます。

水辺にたたずみ、鯉の動きを眺めているだけで、心が洗われるような穏やかな気持ちになるでしょう。

ここは、写真撮影にも最適なスポットで、水面に映る風景と鯉を一緒に写すと、絵画のような一枚を撮ることができます。

風情ある茶室「夢庵」

池のほとりに静かにたたずむ「夢庵」は、庭園の風情を一層深めている茶室です。

この茶室はもともと横浜の生糸商人・田中平八が建てたもので、実業家の久原房之助が解体せずにそのままの形で移築したと伝えられています。

ここでは、美しい庭園を眺めながら抹茶とお菓子をいただく呈茶体験ができます。

静寂に包まれた空間で一服のお茶を味わう時間は、散策の合間の休憩にぴったりです。

歴史ある建物の中で過ごすひとときは、日本の伝統文化の奥深さに触れることができる貴重な体験となります。

風景を切り取る東屋「水亭」「角亭」

庭園の散策中に一休みできる東屋(あずまや)は、景色を楽しむために計算された場所に設けられています。

特に「角亭」は、窓枠がまるで額縁のように風景を切り取り、座る場所によって異なる庭園の表情を見せてくれます。

池のほとりにある「水亭」からは、水面を泳ぐ錦鯉や水鳥の姿を間近に眺めることができます。

心地よい風を感じながら、のんびりと過ごす時間は格別です。

これらの東屋は、ただ休憩するだけの場所ではありません。

足を止めて景色をじっくりと味わうことで、庭園の新たな魅力に気づかせてくれる場所です。

日米首脳会談の舞台となった料亭「壺中庵」

庭園の奥にたたずむ「壺中庵」は、日立製作所の創設にも関わった久原房之助の元私邸でした。

歴史的な風格を感じさせるこの建物は、2022年5月に行われた日米首脳会談の夕食会の舞台となったことでも知られています。

通常、内部に入ることはできませんが、その由緒ある建物を外から眺めるだけでも、日本の歴史の一端に触れるような感覚を味わえます。

庭には徳川家光から贈られたと伝わる山茱萸(さんしゅゆ)の木もあり、長い歴史を物語っています。

国内外の要人をもてなしてきた特別な場所が、この庭園の一部として存在していることに思いを馳せながら散策するのも一興です。

明治時代建造の風格ある正門

八芳園を訪れる人々を最初に出迎えるのが、風格ある佇まいの正門です。

この門は明治時代の初期に建造されたもので、100年以上の長きにわたり八芳園の歴史を見守ってきました。

建造当時は草葺き屋根でしたが、現在は風格のある瓦屋根に葺き替えられています。

どっしりとした門構えは、これから始まる非日常の空間への入り口として、訪れる人の期待感を高めてくれます。

歴史を感じさせる正門の前は、八芳園を訪れた記念として写真を撮るのにおすすめの場所です。

庭園散策とあわせて楽しむ食事と喫茶

庭園散策の前後には、美しい景色を眺めながら食事や喫茶を楽しめる場所があります。

目的にあわせて選べる3つの選択肢があるのが魅力です。

気軽なランチから特別な日の会食、散策の合間の休憩まで、さまざまな場面で八芳園の魅力を食とともに満喫できます。

庭園を望むスラッシュカフェでのランチ

スラッシュカフェは、庭園の緑を間近に感じられる開放的なレストランです。

大きな窓から光が差し込み、まるで自然の中にいるかのような感覚で食事を楽しめます。

ランチでは、提携農家から届く新鮮な野菜をふんだんに使ったコース料理が楽しめます。

特に約8種類の野菜を味わえる前菜は、彩りも豊かで写真映えもするため、多くの方が注文する人気のメニューです。

季節ごとに変わるメニューを味わいながら、庭園の美しい景色とともにゆったりとしたランチタイムを過ごせる場所です。

特別な日のための料亭 壺中庵

壺中庵(こちゅうあん)は、日立製作所の創業者である久原房之助の元私邸で、歴史と風格が感じられる特別な料亭です。

全室個室のため、プライベートな空間で食事ができます。

2022年5月には日米首脳会談の夕食会が開催されたことでも知られています。

提供されるのは、旬の食材を活かした伝統的な会席料理で、器や盛り付けにも日本の美意識が凝縮されています

庭園の静寂に包まれながら、日本の伝統とおもてなしを心ゆくまで味わえる、まさに特別な日のための場所と言えます。

夢庵での抹茶呈茶体験

呈茶(ていちゃ)とは、お客様にお茶を点ててお出しすることを指します。

八芳園の茶室「夢庵(むあん)」では、誰でも気軽にこの呈茶を体験できます。

横浜の貿易商が建てた趣のある茶室を移築したもので、庭園の池を眺めながら静かな時間を過ごせます。

1,000円台で抹茶と季節の和菓子をいただけるため、散策の合間の休憩にぴったりです。

難しい作法は必要なく、椅子席も用意されているので、本格的な茶道は少し敷居が高いと感じる方でも安心して日本の文化に触れられます。

訪問前に知る八芳園の基本情報

八芳園の庭園へお出かけになる前に、知っておくと安心な基本情報をまとめました。

入場料は無料で予約も不要なので、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。

営業時間やアクセス方法、大切な休館情報などを事前に確認して、当日の散策を心ゆくまでお楽しみください。

庭園の入場料と予約の有無

八芳園の庭園は、誰でも無料で散策でき、事前の予約も必要ありません

結婚式などで利用される施設ですが、庭園だけの見学も歓迎されているため、都心でふと自然に触れたくなった時に気軽に訪れることが可能です。

お天気の良い日に、思い立って足を運んでみてはいかがでしょうか。

散策可能な営業時間

庭園を散策できる時間は、午前10時から日没ごろまでとなっています。

ただし、園内で結婚式やイベントが開催されている日は、立ち入りが制限される場合もありますので注意が必要です。

安心して楽しむために、訪問前には公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。

白金台駅からのアクセス方法

八芳園へのアクセスは、東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」の2番出口から徒歩わずか1分と、大変便利です。

駅の出口を出てすぐ目の前に緑豊かな入り口が見えるため、地図アプリを使わなくても迷うことなく到着できます。

都心にありながら、電車を降りてすぐに非日常の空間へ移動できるのが魅力です。

このアクセスの良さから、お仕事の合間や買い物のついでにも気軽に立ち寄れます。

2025年の改修工事による休館情報

八芳園では、施設の改修工事のため2025年2月から9月末までの期間、全館で一時休館することが発表されています。

この期間中は庭園を含め、すべての施設を利用できなくなりますのでご注意ください。

訪問を計画される際は、この休館期間を避けるか、再開後の新しい八芳園を楽しみに待つのがよいでしょう。

まとめ

この記事では、白金台にある八芳園の庭園について、見どころからアクセス方法まで詳しくご紹介しました。

都会の中心にありながら、誰でも入場無料で予約もいらずに、400年の歴史が息づく静かな自然を満喫できるのが最大の魅力です。

日々の疲れを癒しに、ぜひ一度八芳園へ足を運んでみてください。

ただし、2025年2月から改修工事による長期休館が予定されているため、訪問を検討されている方は早めに計画を立てることをおすすめします。

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