MENU

【荻窪】杉並区の読書の森公園でしたい7つのこと|アクセスと見どころガイド

週末のお出かけ先、いつも同じ場所になっていませんか。

杉並区荻窪にある読書の森公園は、子供がのびのびと走り回る姿を見守りながら、大人は静かに読書を楽しめる理想の空間です。

杉並区立中央図書館に隣接する緑豊かな園内は、遊具がない代わりに広大な芝生とユニークな見どころが点在しています。

この記事では、読書の森公園の魅力や7つの過ごし方、アクセス方法までを詳しく解説します。

この記事でわかること

目次

荻窪にある都会のオアシス読書の森公園

荻窪の住宅街にひっそりと佇む読書の森公園は、忙しい日常から離れて穏やかな時間を過ごしたい方に最適な場所です。

緑豊かな園内は、静かに読書を楽しみたい大人と、のびのびと遊びたい子供の両方が満足できる空間になっています。

この公園が持つ3つの大きな魅力を知ることで、あなたの週末のお出かけプランがより豊かなものになります。

杉並区立中央図書館に隣接する静かな空間

読書の森公園は、その名の通り本を片手に静かな時間を過ごすための絶好のロケーションです。

隣接する杉並区立中央図書館で借りた本を、すぐに緑の中で楽しめるのは大きな魅力と言えます。

園内には10台のベンチが設置されており、木陰の涼しい場所や日当たりの良い場所など、その日の気分で読書スポットを選べます。

特に池のほとりにある「あずまや」は、鳥の声や風の音を感じながら物語の世界に没頭できる特別な空間です。

都会の喧騒を忘れさせてくれるこの場所は、心からリフレッシュしたい時に訪れたいオアシスです。

広々とした芝生で子供がのびのび遊べる場所

園内にはブランコや滑り台といった遊具はありませんが、それがかえって子供たちの自由な発想を育む遊び場となっています。

緩やかな丘になっている芝生広場は、思いっきり走り回りたい盛りの子供にぴったりです。

公園の広さは1,823.98㎡あり、レジャーシートを広げてピクニックをするにも十分なスペースを確保できます。

ボール遊びはできませんが、かけっこをしたり、園内の植物を観察したりと、親子で一緒に自然と触れ合う時間を過ごせます。

安全な環境の中で、子供がのびのびと体を動かす姿を安心して見守れるのは、保護者にとっても嬉しいポイントになります。

荻窪駅から徒歩10分のアクセスの良さ

この公園のもう一つの魅力は、思い立った時にすぐ立ち寄れるアクセスの良さです。

最寄りの荻窪駅はJR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線が乗り入れており、多方面からのアクセスに優れています。

駅の南口から歩いてわずか10分で、静かで緑あふれる別世界に到着します。

お買い物のついでや、少し時間が空いた時にふらっと立ち寄ってリフレッシュするような使い方も可能です。

近隣にお住まいの方だけでなく、電車で訪れる方にとっても利用しやすいこの公園は、あなたの週末の新しいお気に入りスポットになるでしょう。

読書の森公園でしたい7つの楽しみ方

読書の森公園は、ただ読書をするだけの場所ではありません。

緑豊かな自然の中で、子供から大人まで自分らしい時間を過ごせるのがこの公園の魅力です。

一番のおすすめは、日常の喧騒から離れて心穏やかに過ごす時間を見つけること

ここでは、読書の森公園を訪れた際にぜひ試してほしい7つの楽しみ方を紹介します。

1. ケヤキの木陰での心地よいピクニック

公園のシンボルツリーであるケヤキの木陰は、ピクニックに最適な場所です。

レジャーシートを広げれば、そこがあなただけの特別な空間になります。

広さ1,823.98㎡の敷地には、なだらかな芝生広場が広がっています。

荻窪駅周辺のカフェでテイクアウトしたランチやおやつを味わいながら、心地よい風を感じてみてはいかがでしょうか。

2. 図書館の本を片手にお気に入りのベンチで読書

公園の名前にもなっている「読書」は、ここでしか味わえない最高の過ごし方です。

隣接する杉並区立中央図書館で気になる本を借りて、そのまま公園へ向かいましょう。

園内には10台のベンチが設置されており、自分だけのお気に入りの場所を見つけられます。

木々のささやきや鳥の声を聞きながら、物語の世界に深く入り込むことができます。

3. なだらかな芝生広場を思いきりかけっこ

読書の森公園にはブランコや滑り台といった遊具はありませんが、子供たちがのびのびと遊べる広大な芝生広場があります。

ボール遊びはできませんが、なだらかな斜面を活かして親子でかけっこや鬼ごっこをするのにぴったりです。

週末に体を動かしたい5歳くらいのお子さんも、きっと満足するでしょう。

4. 谷川俊太郎の詩が刻まれた本型モニュメント探し

園内には、杉並区にゆかりのある作家たちの言葉が刻まれた、本をかたどったモニュメントが点在しています。

詩人の谷川俊太郎をはじめ、児童文学者の石井桃子や詩人の北原白秋の作品も見つけられます。

お子さんと一緒に「宝探し」気分で園内を散策しながら、素敵な言葉に触れる時間を楽しめます。

5. 春と秋に咲くアンネのバラの鑑賞

園内の花壇では、季節になると美しい「アンネのバラ」が咲き誇ります。

平和への願いが込められたこのバラは、高井戸中学校から株分けされたものです。

見頃は春と秋の年2回で、つぼみから開花、そして色が変化していく様子を観察できます。

可憐な花の姿は、訪れる人々の心を和ませてくれます。

6. 池のほとりのあずまやでのんびり休憩

公園の池のほとりには、趣のある「あずまや」が設置されています。

ここは、園内でも特に静かで落ち着いた時間が流れる特別な場所です。

日差しが強い日や、少し肌寒い日の休憩に利用できます。

池を眺めながら読書をしたり、家族や友人と静かにおしゃべりをしたりするのに最適です。

7. 奥に広がる竹林の小道の散策

公園の奥、杉並区立中央図書館へと続く道沿いには、ひっそりとした竹林の小道が広がっています。

さわさわと風に揺れる竹の葉音が心地よく、都会にいることを忘れさせてくれる空間です。

近くにはインドから寄贈されたガンジー像もあり、静かな散策を楽しめます。

園内に点在する見どころとシンボル

読書の森公園はただ緑が豊かなだけではなく、園内を散策しながら、ユニークなモニュメントを探す楽しみがあります。

それぞれの見どころが、公園の落ち着いた雰囲気をより一層深めています。

これらの見どころが、公園に知的な彩りを添えており、訪れるたびに新しい発見がある場所です。

平和を願うインドのガンジー像

園内には、「マハトマ・ガンジー」として知られる、インド独立の父の銅像が静かにたたずんでいます。

この像はインドの慈善団体から寄贈されたもので、世界平和への願いが込められています。

像の隣には石碑も設置されており、図書館へと続く木陰の小道を散策する際に、ふと足を止めて歴史に思いをはせることができます。

子供と一緒に平和について話すきっかけにもなる、意義深いモニュ” “メントといえます。

このガンジー像の存在が、公園の静かで思索的な雰囲気を象徴しています。

杉並区ゆかりの作家の言葉

園内には、杉並区にゆかりのある作家たちの作品が刻まれた、本をかたどったモニュメントが点在しています。

まるで文学の森に迷い込んだかのような気分を味わえます。

ソースによると、谷川俊太郎、石井桃子、北原白秋といった3名の作家の言葉が、園内の様々な場所で見つかります。

子供と一緒に宝探し感覚でモニュメントを探して回るのも、この公園ならではの楽しみ方です。

読書の森公園という名前にふさわしく、散策しながら文学に触れられる素敵な仕掛けになっています。

四季折々の表情を見せるケヤキ

公園のシンボルツリーとして、広々とした芝生広場の中心にそびえ立つのが大きなケヤキの木です。

その堂々とした姿は、訪れる人々を温かく迎え入れてくれます。

夏には広大な木陰を作り、レジャーシートを広げて涼むのに最適な場所を提供します

春の芽吹き、夏の深い緑、秋の紅葉、冬の美しい枝ぶりと、一年を通してその姿を変え、私たちの目を楽しませてくれます。

このケヤキの木の下は、読書をしたり、子供が遊ぶ姿をのんびり眺めたりするのにぴったりの特等席です。

読書の森公園の利用案内とアクセス方法

公園へのお出かけ前に、アクセス方法や利用できる時間、設備などを確認しておくと安心です。

特に、小さなお子様連れの場合は事前に知っておきたいポイントがいくつかあります。

ここでは、読書の森公園を訪れる際に必要な情報を詳しく解説しますので、お出かけの計画に役立ててください。

電車でのアクセスと荻窪駅からの行き方

読書の森公園へのアクセスは、電車を利用するのが最も便利です。

最寄り駅はJR中央線・東京メトロ丸ノ内線の「荻窪駅」になります。

荻窪駅の南口から出て、閑静な住宅街を歩いていくと約10分で到着します。

隣接する杉並区立中央図書館を目指して進むと分かりやすいでしょう。

駅からの道のりはほとんど平坦なので、ベビーカーを押しながらでも無理なくアクセスできる距離です。

開園時間と利用できる時間帯

公園は、季節を問わず午前6時から午後8時まで開園しています。

合計14時間も開いているため、早朝の静かな時間に散歩したり、仕事帰りに少し立ち寄って夕涼みをしたりと、様々な過ごし方が可能です。

ご自身のライフスタイルに合わせて、好きな時間に訪れることができるのは嬉しいポイントといえます。

駐車場と駐輪場の有無

公園へ車で来園することを検討している方は注意が必要です。

読書の森公園には専用の駐車場がありません

一方で、自転車で来園する方向けの駐輪場は公園の敷地内に設けられています。

近隣にお住まいの方は、自転車での来園が便利です。

どうしても車で訪れる必要がある場合は、荻窪駅周辺のコインパーキングを利用することになります。

トイレや遊具などの園内設備

小さなお子様と公園を訪れる際に気になるのが、トイレや遊具の有無です。

読書の森公園には、公園内にトイレと遊具が設置されていません

この公園は、読書や散策を静かに楽しむことを目的としているため、ブランコや滑り台といった遊具はないのです。

トイレについては、隣接している杉並区立中央図書館の施設を利用できます。

読書に集中したり、景色を眺めたりするためのベンチやあずまやは整備されているので、落ち着いた時間を過ごせます。

犬の散歩やボール遊びなどの注意点

誰もが心地よく公園を利用するために、いくつかルールが定められています。

特に注意したいのは、犬を連れての入場とボール遊びが禁止されている点です。

なだらかな芝生広場が広がっていますが、ボールが他の利用者に当たる危険を避けるため、球技全般ができません。

ペットの入場も、アレルギーを持つ方や動物が苦手な方への配慮からご遠慮いただいています。

利用者一人ひとりがルールを守ることで、公園の静かで穏やかな環境が保たれています。

まとめ

杉並区荻窪にある読書の森公園は、子供が安全に走り回れる広大な芝生と、大人が静かに読書を楽しめる落ち着いた環境が両立したユニークな公園です。

遊具がない代わりに自然が豊かで、知的好奇心をくすぐる見どころも点在しています。

この記事で紹介した楽しみ方を参考に、週末は読書の森公園へ足を運び、ご家族で穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次