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【週末プラン】天王洲アイル運河沿いアート散歩|2時間で巡る水辺のモデルコース

週末に都会の喧騒から離れてリフレッシュしたいなら、天王洲アイルでの散歩がおすすめです。

この街にはアートと水辺の風景が心地よく融合した非日常空間が広がり、歩くだけで心が満たされます。

この記事では、りんかい線「天王洲アイル駅」からスタートする、約2時間で楽しめる水辺のモデルコースを写真付きで紹介します。

街に溶け込むアート作品の見どころから、散策の合間に立ち寄りたい運河沿いのおしゃれなカフェまで、天王洲アイルの魅力を余すことなくお伝えします。

この記事でわかること
* 約2時間で巡る天王洲アイルの散策モデルコース
* 街に溶け込むアート作品や写真スポット
* 運河を眺められるおしゃれなカフェとレストラン
* 迷わないためのアクセス方法と散策マップ情報

目次

週末リフレッシュの決定版 天王洲アイルがアートの街である理由

都会の喧騒から離れて心穏やかな時間を過ごしたいなら、天王洲アイルが最適です。

この街の最大の魅力は、アートと水辺の風景が見事に融合している点にあります。

ただ景色が美しいだけでなく、街の至る所で感性を刺激するアート作品に出会えるため、散策するだけで特別な体験ができます。

これらの理由から、天王洲アイルは単なる散歩スポットにとどまらず、訪れる人の五感を満たし、新しい発見を与えてくれる場所です。

街全体が屋外美術館のような空間

天王洲アイルの魅力は、美術館やギャラリーの中だけでなく、街のいたるところがアート作品の展示空間になっていることです。

このエリアは寺田倉庫がアートの街づくりを推進しており、建物の壁面にはアレックス・フェイスが手掛けた巨大な壁画(ミューラル)が描かれるなど、国内外のアーティストによる作品が複数点在します

予約や入場料なしで、誰でも気軽に一流のアートに触れられるのが大きな特徴です。

街を歩きながらお気に入りの作品を探す時間は、まるで宝探しのようで、訪れるたびに新しい発見があります。

運河沿いのボードウォークがもたらす開放感

ボードウォークとは、天王洲アイルの運河沿いに整備された木の遊歩道です。

このボードウォークを歩けば、心地よい潮風を感じながら、きらめく水面を眺めることができます。

水上に浮かぶブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」や、ベーカリーカフェ「breadworks」の開放的なテラス席で過ごす時間は、まさに非日常のひとときです

都心とは思えないほどの落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとした時間の流れを感じられます。

日々の忙しさを忘れさせてくれるこの開放感は、天王洲アイルならではの魅力です。

昼と夜で表情を変える水辺の風景

天王洲アイルは、訪れる時間帯によって全く異なる景色を楽しめるのも魅力の一つです。

昼間は太陽の光が水面に反射し、街全体が明るく活気のある雰囲気に包まれます。

一方、夜になると周辺のビル群やレストランの明かり、そして「ふれあい橋」のライトアップが水面に映り込み、辺りは幻想的でロマンチックな雰囲気に一変します

デートスポットとしても人気が高い理由がここにあります。

どの時間帯に訪れても、その時々でしか味わえない美しい風景が、忘れられない思い出を作ってくれます。

2時間で巡る天王洲アイル運河沿いアート散歩モデルコース

週末の午後、約2時間で気軽に巡れる天王洲アイルのアート散歩モデルコースをご紹介します。

都会の喧騒から離れ、水辺の心地よい風を感じながらアートに触れる時間は、心と体をリフレッシュするのに最適です。

カメラを片手に、自分だけのお気に入りの風景を探しに出かけましょう。

13:00 りんかい線「天王洲アイル駅」から散策スタート

りんかい線「天王洲アイル駅」のB出口から地上に出ると、目の前に広がる運河の景色が散策の始まりを告げます。

開放感あふれる水辺の風景に、これからのアート巡りへの期待が高まります。

まずは運河沿いのボードウォークをゆっくりと歩き始めましょう。

13:15 現代アートコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM」

最初に訪れるのは、寺田倉庫が運営する現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM」です。

ここは、アーティストの思考や作品に込められた価値をコレクターの視点を通して鑑賞できるユニークな施設。

建築模型を専門に展示する「建築倉庫ミュージアム」も併設されており、デザインや建築好きにはたまらない空間が広がっています。

訪れる際は、公式サイトで最新の企画展情報を確認するのがおすすめです。

14:30 街に溶け込む巨大壁画(ミューラル)巡り

天王洲アイルの大きな魅力は、街のいたるところで出会える巨大な壁画(ミューラル)です。

ミューラルとは、建物の壁面などに直接描かれたアート作品のこと

街を歩けば、国際的に活躍するアーティスト、アレックス・フェイスが描いた作品など、フォトジェニックなアートが次々と現れます。

お気に入りの壁画の前で、思い出の一枚を撮影するのも楽しい時間です。

15:00 運河を眺める「T.Y.HARBOR」でのカフェ休憩

アート鑑賞の合間には、運河沿いのブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」で一休みしましょう。

水上に浮かぶように建てられたこの場所は、天王洲アイルのシンボル的な存在です。

併設されたベーカリー「breadworks」のテラス席で運河を眺めながら過ごす時間は、日常を忘れさせてくれる格別な体験。

焼きたてのパンとこだわりのコーヒーが、散策の疲れを癒してくれます。

16:00 水辺の絶景スポット「ふれあい橋」でのフィナーレ

散歩の締めくくりは、運河にかかる歩行者専用の「ふれあい橋」です。

この橋の上からは、水辺のレストランや高層ビル群を一望できます。

特に夕暮れ時から夜にかけては、橋自体がライトアップされ、水面に映る光が幻想的な夜景を創り出します

変わりゆく空の色と街の明かりが織りなす美しい景色は、きっと忘れられない思い出になるはずです。

寄り道スポット 4500色の顔料が並ぶ画材ラボ「PIGMENT TOKYO」

もし時間に余裕があれば、建築家・隈研吾氏がデザインした画材ラボ「PIGMENT TOKYO」にも立ち寄ってみてください。

店内には、4500色もの顔料が壁一面に並び、その光景はまさに圧巻。

伝統的な画材から最新の素材まで、見ているだけで創作意欲が刺激される空間です。

アート好きならずとも、その美しさに心を奪われます。

散歩の合間に立ち寄る天王洲アイルのおしゃれカフェ・レストラン

アート巡りでクリエイティブな刺激を受けた後は、運河沿いのおしゃれなカフェやレストランでひと休みしませんか。

天王洲アイルには、水辺の景色を独り占めできるテラス席が魅力的なお店がたくさんあります。

散歩のプランに合わせて、お気に入りのお店を見つけてみてください。

目的や気分に合わせてお店を選ぶことで、天王洲アイルでの散策がさらに充実した時間になります。

特別な日のランチから、気軽に立ち寄れるカフェタイムまで、水辺の風景が素敵な思い出を演出してくれます。

水上ラウンジの醸造所ビール「T.Y.HARBOR」

天王洲アイルのシンボルともいえる「T.Y.HARBOR」は、運河に浮かぶ倉庫をリノベーションしたブルワリーレストランです。

併設の醸造所で作られるできたてのクラフトビールは、ペールエールやアンバーエールなど常時7種類以上がそろい、ビール好きにはたまらない空間が広がっています。

水辺のテラス席で心地よい風を感じながら味わうモダンアメリカン料理は格別です。

水上という特別なロケーションは、記念日デートや友人との少し贅沢なランチにぴったりです。

訪れるだけで非日常感を味わえるため、心に残る時間を過ごせます。

焼きたてパンとコーヒーの香り「breadworks」

「T.Y.HARBOR」の隣にある「breadworks」は、倉庫を改装した天井の高い空間が心地よいベーカリーカフェです。

店内には、ハード系のパンからデニッシュ、サンドイッチまで、1日に約80種類ものパンが並び、どれにしようか迷うのも楽しい時間。

運河に面したテラス席で、焼きたてのパンとこだわりのコーヒーを味わえば、散歩の疲れも癒やされます。

アート散策のスタートにモーニングで立ち寄ったり、小腹が空いた時の休憩に利用したりと、気軽に使えるのが魅力です。

お気に入りのパンをテイクアウトして、ボードウォークのベンチで味わうのもおすすめです。

運河を望むテラス席のイタリアン「RIDE」

天王洲セントラルタワーの1階、運河沿いにある「RIDE」は、開放感あふれる空間で本格的なイタリアンを楽しめるレストランです。

このお店の魅力は、なんといっても約100席ある広大なテラス席で、まるで海外のリゾートにいるかのような気分を味わえます。

名物の薪火で焼き上げたお肉料理や、旬の食材を使ったパスタは絶品です。

友人とのランチ会や、夜景が美しいディナーデートなど、少しおしゃれをして出かけたいシーンに最適です。

広々とした空間なので、ゆったりと食事と会話を楽しみたい時に選びたいお店です。

ケーキと紅茶で優雅なひととき「Lily cakes」

アート鑑賞の余韻に浸りながら、甘いもので心をときめかせたいなら「Lily cakes」がおすすめです。

ショーケースには、まるで宝石のように美しくデコレーションされたケーキが並びます。

季節のフルーツをふんだんに使った常時10種類以上のケーキは、見た目の華やかさだけでなく、素材の味を生かした繊細な味わいが特徴です。

散策の最後に立ち寄り、その日に見たアート作品について語り合う時間にぴったりです。

頑張った自分へのご褒美として、美しいケーキを味わう優雅なティータイムを過ごせます。

天王洲アイルへのアクセスと散策に役立つ基本情報

天王洲アイルでのアート散歩を存分に楽しむためには、スムーズなアクセス方法と現地の情報を事前に押さえておくことが大切です。

迷わず目的地へ向かい、最適な時間帯に訪れるための基本情報をご紹介しますので、お出かけ前にぜひチェックしてください。

りんかい線・東京モノレールからのアクセス方法

天王洲アイルへのアクセスは、主にりんかい線東京モノレールの2路線が利用できます。

それぞれの駅で出口が異なるため、目的に合わせて使い分けるのがポイントになります。

りんかい線の「天王洲アイル駅」B出口は運河沿いのボードウォークに直結しており、改札を出てすぐに水辺の景色が広がるため、アート散歩のスタート地点として最適です。

一方、東京モノレールの駅は羽田空港からのアクセスに優れています。

どちらの駅からも徒歩5分圏内にアートスポットが点在しているので、あなたの出発地に合わせて便利な路線を選びましょう。

散策マップの入手場所

天王洲アイルに点在するアート作品を効率よく巡るには、散策マップの活用が欠かせません。

事前にどこに何があるかを把握しておくと、スムーズに散策を楽しめます。

公式の「TENNOZ ART MAP」は、天王洲アイルの公式サイトからPDF形式でダウンロードできます。

事前にスマートフォンに保存しておくか、印刷して持参すると当日迷うことなくアート巡りができるでしょう。

公式サイトのマップを片手に歩けば、まるで宝探しのようにアート作品との出会いを満喫できます。

おすすめの訪問時間帯と季節

天王洲アイルは訪れる時間帯や季節によって全く異なる表情を見せるため、目的や見たい景色に合わせて訪問計画を立てるのがおすすめです。

アート作品の色鮮やかさやディテールをじっくり鑑賞するなら、自然光が豊かな昼間の時間帯が最適です。

一方、夕暮れ時から夜にかけては運河沿いがライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に包まれるため、夜景を楽しむデートスポットとしても人気があります。

どの季節に訪れてもそれぞれの魅力がありますが、特に気候が穏やかな春と秋は、一日中散策を楽しむのに最適なシーズンといえます。

まとめ

この記事では、週末に都会の喧騒から離れてリフレッシュできる、天王洲アイルのアート散歩モデルコースをご紹介しました。

水辺の風景と街に溶け込むアートが心地よく融合した空間で、心満たされるひとときを過ごす方法がわかります。

この記事のモデルコースを参考に、次の休日はカメラを片手に天王洲アイルへ出かけて、あなただけのお気に入りの風景を探してみてください。

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