MENU

【白金台おしゃれ散歩】道源寺坂の見どころと周辺カフェスポット7選

白金台の道源寺坂は、都会の喧騒から離れて心穏やかな時間を過ごしたい方にぴったりの場所です。

この記事では、道源寺坂の落ち着いた雰囲気や歴史といった魅力はもちろん、周辺のおしゃれなカフェや編集者おすすめの散歩コースまで詳しく解説します。

この記事を読めば、週末の「白金おしゃれ散歩」がもっと楽しくなる情報がわかります。

目次

都会の喧騒から離れた道源寺坂の魅力

目黒通りから一歩足を踏み入れると、そこには忙しい日常を忘れさせてくれる穏やかな時間が流れています。

白金台の洗練された街並みに溶け込む道源寺坂は、ただの通り道ではなく、散策そのものを目的としたくなる魅力に満ちあふれた場所です。

閑静な住宅街ならではの落ち着いた雰囲気と歩きやすい緩やかな勾配、そして周辺のおしゃれなスポットへのアクセスの良さが、訪れる人の心を惹きつけます。

白金台の閑静な住宅街に佇む穏やかな雰囲気

道源寺坂の魅力は、なんといってもその静けさです。

交通量の多い目黒通りのすぐ近くにあるとは思えないほど、穏やかな空気が流れています。

坂の両脇には、手入れの行き届いた植栽や趣のある邸宅が並び、洗練された白金台らしい景色が広がります。

聞こえてくるのは風に揺れる木々の音や鳥のさえずりだけで、都会の中心にいることを忘れてしまうほどです。

心が落ち着くこの雰囲気は、リフレッシュしたい休日の散歩にぴったりといえます。

散策に最適な心地よい緩やかな勾配

港区には名前のついた坂が数多くありますが、中には急で歩くのが大変な坂もあります。

その点、道源寺坂は全長約200mほどの比較的緩やかな勾配が特徴です。

急な登りではないので、会話を楽しみながらでも息が切れることなく自分のペースで歩けます。

この心地よい勾配のおかげで、足元を気にすることなく、周囲の美しい街並みや季節の移ろいをじっくりと味わいながら散策を楽しめます。

主要スポットへのアクセスも良好な立地

道源寺坂は、白金台エリアの散策の起点としても絶好のロケーションを誇ります。

坂を下りきった先には、おしゃれなブティックやカフェが立ち並ぶプラチナ通りが続いています。

また、坂の上からは、武蔵野の自然が残る国立科学博物館附属自然教育園や、美しい日本庭園で知られる八芳園も徒歩圏内です。

これらの名所と組み合わせることで、道源寺坂を中心とした充実した散歩コースを組み立てることができます。

道源寺坂の見どころと基本情報

白金台の散策を心ゆくまで楽しむために、まずは道源寺坂の基本情報を押さえておきましょう。

この坂の歴史的背景や正確な場所を知っておくことで、何気ない坂道が特別な場所に変わります。

由来やアクセス方法を事前に確認しておけば、当日の散策がより一層スムーズになります。

落ち着いた街並みの景色を楽しみながら、あなただけの特別な一枚を撮影するのも素敵です。

坂の名称の由来となった道源寺の歴史

この坂の名前の由来は、かつて坂の途中に存在した「道源寺(どうげんじ)」というお寺です。

江戸時代初期に創建されたと伝わるこのお寺は、明治時代初期には廃寺となり、残念ながら現在はその面影を見ることはできません

坂の名前だけが、この地に流れる静かな時間の歴史を今に伝えています。

歴史に思いを馳せながらこの坂を歩くと、普段とは違う景色が見えてくるのではないでしょうか。

正しい読み方と地図で確認する所在地

道源寺坂の正しい読み方は「どうげんじざか」となります。

所在地は東京都港区白金台三丁目と四丁目の間に位置し、目黒通りからプラチナ通り(外苑西通り)へ向かって下る全長約250メートルの坂道です。

坂の上には東京大学医科学研究所の敷地が広がり、坂を下りきるとプラチナ通りの美しい並木道に繋がります。

散策に出かける前には、地図アプリで周辺の位置関係を把握しておくと安心です。

白金台駅や目黒駅からのアクセス方法

道源寺坂は、2つの駅から徒歩で気軽にアクセスできる便利な立地にあります。

どちらの駅から出発するかで、散策ルートの楽しみ方も変わってきます。

目黒駅から向かう場合は、目黒通り沿いに点在するインテリアショップなどを眺めながら歩くのもおすすめです。

坂から望む景色とおすすめの写真撮影スポット

この坂には息をのむような絶景があるわけではありませんが、白金台という土地が持つ上質で落ち着いた街並みそのものが、心を惹きつける景色となります。

坂の上からは、遠くにプラチナ通りの緑豊かなイチョウ並木を垣間見ることが可能です。

特に新緑や紅葉の季節は、閑静な住宅街の風景に美しい彩りを添えます。

人通りが少ないため、落ち着いて撮影に集中できる点も魅力です。

あなただけの視点で、この坂が持つ穏やかな空気感を写真に収めてみてください。

道源寺坂周辺のおしゃれなカフェスポット7選

道源寺坂の散策は、それだけで心が満たされる時間ですが、素敵なカフェを知っておくと、その魅力はさらに深まります。

散策で少し疲れた足を休め、心豊かな時間を過ごせる場所は、散歩の計画に欠かせない要素です。

ここでは、その日の気分や目的に合わせて選びたい、個性豊かな7つのお店をご紹介します。

それぞれのお店が持つ独自の雰囲気を知れば、あなたの「白金おしゃれ散歩」がより一層思い出深いものになります。

ブルーボトルコーヒー 白金カフェ

「ブルーボトルコーヒー」は、注文を受けてから一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れるスタイルで知られる、カリフォルニア発のコーヒーショップです。

白金カフェは、大きな窓から自然光がたっぷりと差し込む、明るく開放的な空間が魅力となっています。

店内には、約20席がゆったりと配置されており、バリスタがコーヒーを淹れる姿を眺めながら、穏やかな時間を過ごせます。

こだわりのコーヒーと共に、ペイストリーやワッフルを味わうのもおすすめです。

散策の途中で少し考え事をしたい時や、お気に入りの本を片手に静かな時間を過ごしたい時にぴったりの場所です。

THE TENDER HOUSE DINING

プラチナ通り沿いに佇む「THE TENDER HOUSE」は、レストランやイベントスペースを備えた複合施設です。

その1階にある「THE TENDER HOUSE DINING」は、まるで海外リゾートを訪れたかのような、非日常感が味わえるテラス席が人気を集めています。

平日のランチセットは、前菜、メイン、ドリンクが付いて2,000円台から楽しむことが可能です。

開放的な空間でいただく食事は、心も体もリフレッシュさせてくれます。

いつもより少し特別なランチを楽しみたい日や、都会の喧騒を忘れてゆっくりと過ごしたい時に訪れたい一軒です。

ショコラティエ・エリカ

1982年の創業以来、白金台で愛され続けるチョコレート専門店が「ショコラティエ・エリカ」です。

ここの魅力は、流行に左右されない、昔ながらの製法で丁寧に作られたチョコレートにあります。

特に有名なのが、ミントチョコレートとマシュマロをミルクチョコレートでコーティングした「マ・ボンヌ」です。

その長さは約30cmもあり、見た目のインパクトもさることながら、爽やかなミントと優しい甘さのバランスが絶妙な逸品です。

散策の記念に自分へのご褒美として、あるいはセンスの良い手土産を探している時に、ぜひ立ち寄ってみてください。

CAFE DE FLECHA

本当に美味しいコーヒーを静かに味わいたい、そんな気分の日に訪れたいのが「CAFE DE FLECHA」です。

ここは、厳選されたスペシャルティコーヒー豆を、店主が一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹れてくれるこだわりのカフェです。

店内はカウンター席が中心のわずか8席ほどのこぢんまりとした空間で、コーヒーの香りに包まれながら、穏やかな時間を過ごせます。

コーヒー豆の種類も豊富で、好みを伝えればおすすめを提案してくれます。

コーヒー通の方はもちろん、普段あまりコーヒーを飲まない方でも、その奥深い世界に触れることができる特別な場所です。

Irving Place

アパレルとグリーンを扱うライフスタイルショップ「BIOTOP」の3階にあるのが「Irving Place」です。

このカフェの最大の魅力は、樹齢30年を超える大きなクスノキに作られたツリーハウスを眺められるテラス席です。

都会の中心にいることを忘れてしまうほど緑豊かな空間で、ヘルシーなデリプレートやパスタ、スイーツなどを楽しめます。

木漏れ日の中で過ごす時間は、格別の癒やしを与えてくれます。

ファッションや植物が好きな方、そして何より自然の中でリフレッシュしたい時に最適なカフェといえます。

Thrush Café

散策の目的地として訪れたいのが、八芳園内にある「Thrush Café」です。

約400年の歴史を持つ1万坪の美しい日本庭園を眺めながら食事やお茶ができる、なんとも贅沢なロケーションが魅力です。

メニューは、契約農家から届くオーガニック野菜をふんだんに使ったものが中心で、体の中から健やかになれるような料理が揃います。

季節ごとに表情を変える庭園の景色は、何度訪れても新しい発見があります。

日本の四季の美しさを感じながら、心静かに優雅なひとときを過ごしたい日に、これ以上ない選択肢となるでしょう。

カフェ カリフォルニア

少し背伸びをして優雅な気分を味わいたいなら、ウェスティンホテル東京の1階にある「カフェ カリフォルニア」がおすすめです。

ここは天井高10m以上の開放的なアトリウム空間で、非日常的な時間を過ごせるオールデイダイニングです。

朝食からディナーまで楽しめますが、特に人気なのが季節ごとにテーマが変わるアフタヌーンティーです。

ホテルならではの洗練されたサービスと共に、見た目にも美しいスイーツやセイボリーを堪能できます。

自分へのご褒美や友人との大切な時間に利用すれば、白金エリアでの散策がより一層特別な思い出になります。

編集者おすすめの白金おしゃれ散歩コース

雑誌編集者である私も、休日にリフレッシュとインスピレーションを求めてこのエリアを訪れます。

白金台エリアを訪れるなら、目的や気分に合わせて自分だけの物語を紡ぐ散策がおすすめです。

ここでは、私のお気に入りの散歩コースを2つ紹介します。

その日の気分でコースを選んで、あなただけの特別な白金散歩を楽しんでみませんか。

緑と歴史に癒やされる心静かなひとときコース

都会の喧騒から離れて、心穏やかに自分と向き合う時間を過ごしたい方へ向けたコースです。

スタート地点の白金台駅からゴールまで、休憩を含めて所要時間は約2〜3時間ほど。

フィルムカメラを片手に、何気ない風景を切り取るのも楽しいですよ。

自然と歴史に触れながら静かな時間を過ごすことで、日々の疲れが癒やされ、新たな活力が湧いてくるのを感じられます。

アートと美食を堪能する五感を満たすよくばりコース

知的好奇心を満たし、美味しい食事も楽しみたい、そんなアクティブな一日を過ごしたい方におすすめのコースです。

目黒駅を起点に、約3〜4時間かけて白金台の奥深い魅力を巡ります

坂道の地形の面白さや、庭園の美しさを体感しましょう。

歴史的な坂道や美しい庭園が感性を刺激し、美味しい食事が心もお腹も満たしてくれる、充実感あふれる一日を約束します。

道源寺坂と合わせて訪れたい周辺の名所

道源寺坂の魅力は、その周辺に広がる名所と組み合わせることで一層深まります。

坂道散策の前後に立ち寄ることで、白金台という街が持つ多様な表情に出会えるのが大きなポイントです。

気分に合わせて行き先を選べるため、何度訪れても新しい発見がある散歩が楽しめます。

洗練されたショップが並ぶプラチナ通り

プラチナ通りは、正式名称を外苑西通りといい、白金台交差点から目黒通りまで続く約800メートルの並木道です。

イチョウ並木が美しいこの通りには、有名ブランドのブティックやテラス席のあるカフェが点在しており、歩いているだけで優雅な気分に浸れます。

道源寺坂の静かな雰囲気とは対照的な、華やかで洗練された空気感が魅力のスポットになります。

武蔵野の自然が残る国立科学博物館附属自然教育園

国立科学博物館附属自然教育園は、都心にありながら人の手をできるだけ加えず、ありのままの自然を保護・公開している貴重な緑地です。

約20ヘクタールという広大な敷地内には、湿地や池、雑木林が広がり、季節ごとに様々な草花や野鳥を観察できます。

都会の喧騒を忘れさせてくれる静寂と緑に包まれ、心身ともにリフレッシュできる場所です。

江戸時代から続く八芳園の美しい日本庭園

八芳園は、江戸時代初期に大名屋敷として築かれた約400年の歴史を持つ場所で、その美しい日本庭園で知られています。

約1万坪の広大な庭園は、「四方八方どこから見ても美しい」ことから名付けられ、樹齢数百年の盆栽や池を回遊する錦鯉など、見どころにあふれています。

道源寺坂から少し足を延ばし、手入れの行き届いた日本の伝統美に触れる贅沢な時間を過ごせます。

桑原坂や日東坂など趣の異なる坂道巡り

坂道巡りは、地形の起伏に富んだこのエリアならではの楽しみ方で、道源寺坂の周辺にも個性豊かな坂道が存在します。

特に、かつてタモリ倶楽部でも紹介された桑原坂(くわばらざか)や日東坂(にっとうざか)は、それぞれ異なる勾配やカーブ、道の名前の由来を持っており、比較しながら歩くと面白さが倍増します。

地図を片手に、自分だけのお気に入りの坂道を探すマニアックな散歩もおすすめです。

まとめ

この記事では、白金台の閑静な住宅街に佇む道源寺坂の魅力と、周辺のおすすめスポットをご紹介しました。

都会の喧騒から離れ、穏やかな雰囲気の中で心豊かな時間を過ごせる「白金おしゃれ散歩」の魅力が詰まっています。

この記事を参考に、週末はぜひあなただけの特別な散策コースを組み立てて、白金台の街へ出かけてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次