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有楽町駅からの散歩はガード下と日比谷公園で決まり|休日3時間のモデルコース

休日に都会の刺激を感じたいけれど、人混みで疲れるのは避けたいと感じていませんか。

有楽町駅からの散歩なら、賑わいと静けさという、全く異なる二つの世界を一度に味わえるのが最大の魅力です。

この記事では、昭和レトロなガード下から近代建築を巡り、緑豊かな日比谷公園で心を落ち着ける休日3時間のモデルコースを提案します。

動と静のメリハリが効いた道のりは、あなたの心と体をリフレッシュさせてくれます。

「都会の刺激も欲しいけど、静かな時間も大切にしたい…。

そんなわがままを叶える場所ってないのかな?」

そんなあなたにぴったりの、気分に合わせて楽しめる有楽町の散歩コースを、地図や写真とともに詳しく解説します。

目次

動と静を味わう、有楽町駅からの休日3時間散歩モデルコース

都会の喧騒と心落ち着く静寂、その両方を一度に味わえるのがこの散歩コースの最大の魅力です。

平日の疲れをリフレッシュしたい方にぴったりの、メリハリの効いた約3時間のモデルコースを紹介します。

このコースで体験できること

有楽町駅周辺の散歩では、一つのエリアを歩くだけで全く異なる二つの世界を体験できます。

レトロな賑わいから近代建築、そして豊かな自然まで、変化に富んだ風景があなたを待っています。

これらの体験を通じて、心と体の両方をリフレッシュさせることがこの散歩コースの目的です。

一人歩きやデートにおすすめの理由

このコースは、訪れる人の目的や気分に合わせて柔軟に楽しめる点が特徴です。

自分のペースでじっくり考え事をしたい一人歩きにも、二人で会話を楽しみながら過ごすデートにも対応できます。

それぞれのシーンで違った魅力が見つかるため、何度訪れても新しい発見があります。

散歩コース全体の地図と所要時間

散歩に出かける前に、全体のルートと時間の目安を把握しておくと安心です。

JR有楽町駅をスタートし、日比谷公園を抜けるまでの道のりを頭に入れておきましょう。

JR有楽町駅の日比谷口からスタートし、ガード下を通り抜けて東京国際フォーラムへ向かいます。

その後、東京ミッドタウン日比谷を経由して日比谷公園に入り、公園内を散策するルートです。

上記の時間はあくまで目安です。

カフェでの休憩やショッピングの時間を調整して、あなただけの散歩コースにアレンジするのも楽しいですよ。

有楽町ガード下から始まる、賑わいの「動」エリア探訪

有楽町駅周辺の散歩は、まず活気あふれるエリアからスタートするのがおすすめです。

ここからは、レトロな雰囲気から最新のスポットまで、都会の賑わいを肌で感じられる「動」のエリアをご案内します。

歩いているだけで、気分が高揚してくるはずですよ。

歴史を感じるガード下から、未来的な建築物、最新の商業施設まで、多様な表情を持つ有楽町の魅力を満喫しましょう。

JR有楽町駅日比谷口、散歩のスタート地点

JR有楽町駅の日比谷口を出ると、目の前には大きな広場が広がり、多くの人々が行き交っています。

ここが、今回の散歩のスタート地点となります。

駅前の賑わいを少し感じながら深呼吸をすれば、これから始まる街歩きへの期待感が高まります。

まずはここから、有楽町ならではの風景を探しに出かけましょう。

さあ、活気あふれる有楽町の探訪の始まりです。

レトロな魅力が詰まったガード下の飲食店街

有楽町といえば、鉄道の高架下に広がる飲食店街が象徴的な風景です。

レンガ造りのアーチが続く光景は、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような感覚を覚えます。

新橋方面へ約700メートルにわたって続くこのエリアには、昼間から営業している居酒屋や、昔ながらの洋食店が軒を連ねています。

焼き鳥の香ばしい匂いや人々の楽しそうな話し声が、散歩の気分を盛り上げてくれます。

ランチに立ち寄るなら、ロメスパの名店「ジャポネ」もこの近くにあります。

レトロな看板やお店の佇まいは、どこを切り取っても絵になるので、写真撮影が好きな方にはたまらない散歩コースです。

船形の巨大建築、東京国際フォーラム

ガード下エリアを抜けて丸の内側へ歩を進めると、ガラス張りの巨大な建物が姿を現します。

これが、建築巡り好きにも人気のスポット、東京国際フォーラムです。

この建物は「」をモチーフに設計されていて、特にガラス棟の内部は圧巻です。

ガラスと鉄骨が織りなす巨大な吹き抜け空間は、思わず見上げてしまうほどの迫力があります。

入場無料で誰でも自由に入れるので、ぜひ中からその美しい構造を体感してみてください。

自然光が差し込む開放的な空間は、Webデザイナーのようなクリエイティブな仕事をしている方にとって、良いインスピレーションを与えてくれる場所です。

最新トレンドが集まる東京ミッドタウン日比谷での休憩

賑やかなガード下や建築鑑賞の後は、少し休憩を挟みましょう。

東京ミッドタウン日比谷は、映画や演劇などの文化と最新のトレンドが集まる場所です。

洗練されたショップを眺めながら歩いたり、おしゃれなカフェで一息ついたりするのに最適なスポットといえます。

6階にあるパークビューガーデンは、日比谷公園や皇居の緑を一望できる無料の休憩スポットです。

開放的な空間で景色を眺めれば、歩き疲れた体もリフレッシュできます。

「動」のエリアの締めくくりにふさわしい場所で、これから向かう「静」のエリアへの期待を高めましょう。

都会のオアシス日比谷公園で過ごす、静けさの「静」エリア散策

賑やかな東京ミッドタウン日比谷を抜けると、空気が一変します。

ここからは都会の喧騒を忘れさせてくれる、緑豊かな日比谷公園での静かな時間です。

一歩足を踏み入れるだけで、心が穏やかになっていくのを感じられます

公園内には趣の異なるカフェもあり、散策途中の休憩にぴったりです。

「動」のエリアで刺激を受けた後は、「静」のエリアでゆっくりと自分と向き合う時間を取りましょう。

気分に合わせて過ごし方を選べるのが、この散歩コースの魅力です。

鶴の噴水が目印の心字池

心字池(しんじいけ)は、その名の通り「心」という漢字の草書体をかたどって造られた池です。

江戸城の「江戸城御曲輪内」だった頃の名残で、1603年の江戸城築城の際に作られた石垣が今も残っており、歴史を感じさせます。

池の中央には鶴が羽を広げた形の噴水があり、水面に映る木々の緑と合わせて美しい風景を作り出しています。

池の周りにはベンチが設置されているため、静かに水面を眺めながら読書をしたり、少し考え事をしたりするのに最適な場所です。

公園内のカフェで一息、日比谷松本楼と日比谷サロー

公園散策の途中で少し疲れたら、カフェで休憩するのも良いものです。

日比谷公園には、歴史と趣のある2つのお店があります。

日比谷松本楼は、1903年創業の老舗洋食レストランです。

夏目漱石などの文豪にも愛されたと言われる歴史的な空間で、名物の「ハイカラビーフカレー」や「オムハヤシ」を味わえます。

毎年9月25日に開催される10円カレーチャリティーセールは、多くの人で賑わう恒例行事です。

一方、日比谷サローは、緑に囲まれた心地よいオープンカフェとして知られています。

日本初のオープンカフェとも言われ、約70席ある広々としたテラス席で、ビールや軽食を片手に開放的な時間を過ごせます。

木漏れ日の中で風を感じながら一休みすれば、心からリフレッシュできます。

季節の花々が美しい大噴水と第一花壇

公園の中央に位置する大噴水は、日比谷公園のシンボル的な存在です。

30分ごとに約12メートルの高さまで吹き上がる水の様子は圧巻で、夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気を楽しめます。

噴水を取り囲むように設計されているのが「第一花壇」です。

ネモフィラやチューリップ、バラなど、四季折々の花々が楽しめる洋風庭園で、年に8回ほど植え替えが行われるため、訪れるたびに違う表情を見せてくれます。

美しい花と噴水を背景にすれば、素敵な写真が撮れます。

公園散策後のゴール地点

日比谷公園で心ゆくまで静かな時間を過ごしたら、散歩のゴールはもうすぐです。

来た道を戻るのではなく、公園を通り抜けて霞が関方面へ向かうのがおすすめです。

公園の出口から官庁街を抜けると、東京メトロの霞ケ関駅や日比谷駅に到着します。

周辺の美しい街並みを眺めながら歩くことで、散歩の余韻に浸れます。

もちろん、もう少し歩いてJR有楽町駅へ戻ることも可能です。

その日の気分や体調に合わせて、ゴール地点を選びましょう。

目的別、有楽町散歩をさらに楽しむためのアレンジプラン

紹介したモデルコースを基本にすれば、さらに自分好みの散歩プランを組み立てることもできます。

目的によって立ち寄る場所を変えるだけで、散歩の楽しみ方は無限に広がります

ここでは、一人で楽しむ時間からデート、グルメ、建築巡りまで、テーマ別のアレンジプランを紹介します。

これらのプランを参考に、あなただけの特別な有楽町散歩コースを計画してみてください。

一人で気ままに楽しむ散歩のポイント

一人での散歩は、誰にも気兼ねなく自分のペースで興味の赴くままに歩けるのが最大の魅力です。

例えば、丸の内エリアまで足を延ばし、「丸善 丸の内本店」で1時間以上かけてじっくり本を選んだり、日比谷公園の気に入ったベンチで心ゆくまで読書や思索にふけったりするのもよいでしょう。

周囲を気にせず、その時の気分で自由に行き先を決められるのが、有楽町 散歩 一人での醍醐味です。

デートやカップルにおすすめのロマンチックスポット

デートプランでは、二人の会話が弾むような、特別感のある雰囲気作りが大切になります。

東京ミッドタウン日比谷の6階にあるパークビューガーデンからは、日比谷公園の緑や皇居の景色を二人で楽しめます。

有楽町マリオン内にある「プラネタリアTOKYO」で、満点の星空を眺めるのもロマンチックなひとときです。

美しい景色や洗練された空間が、二人の思い出をより一層彩ります。

夜の散歩で楽しむイルミネーションと夜景

夜の有楽町は、昼間とは全く違うロマンチックな顔を見せます

特に冬の時期、丸の内仲通りでは約1.2kmにわたってシャンパンゴールドのイルミネーションが灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。

ライトアップされた東京国際フォーラムのガラス棟も、近未来的で美しい夜景スポットです。

仕事帰りのデートや、一日の締めくくりに、光り輝く街を歩いてみるのも素敵な体験になります。

散歩途中に立ち寄りたいおしゃれなランチとカフェ

散歩の楽しみの一つは、その土地ならではの美味しいグルメとの出会いです。

有楽町のガード下にある「ジャポネ」では、50年以上愛され続ける名物のロメスパ(路面スパゲッティ)を味わうことができます。

また、駅前の「6th by ORIENTAL HOTEL」は、開放的なテラス席で優雅なランチタイムを過ごせる人気のカフェレストランです。

昔ながらの味から最新のカフェまで、気分に合わせて選べるのが有楽町エリアの魅力といえます。

建築巡り好きにおすすめの建物

有楽町から丸の内にかけてのエリアは、日本の近代建築史を体感できる貴重な場所です。

特に、ラファエル・ヴィニオリ氏が設計した東京国際フォーラムは、ガラスの吹き抜け空間が圧巻で、地上60mの高さから差し込む光が内部を美しく照らします。

他にも、昭和初期の様式美を伝える重要文化財「明治生命館」など、見ごたえのある建物が点在します。

新旧の優れた建築物を巡ることで、有楽町の散歩がより知的な体験に変わります。

まとめ

この記事では、有楽町の賑やかなガード下から緑豊かな日比谷公園まで、動と静という異なる魅力を一度に味わえる散歩コースを紹介しました。

都会の刺激と穏やかな時間の両方を楽しめるのが、このコースの最大の特長です。

この記事で紹介した地図や立ち寄りスポットを参考に、次の休日はあなただけの特別な有楽町散歩へ出かけてみてください。

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